ファスティング=断食
断食と聞くと抵抗がある方も多いかもしれませんが、ファスティングと同義で、近年ダイエット方法のひとつとして取り上げられています。
ただ、いきなり何も食べないことは不安という方へ、今回はフルーツ断食のススメをご紹介いたします。
フルーツ断食とは
言葉の通り断食の一種で、フルーツのみは食べても良いとしているものです。
手作りの酵素ドリンクで行う人もいますが、ズボラ女性にとっては作るのが面倒。
断食はスポーツなどを継続するより短期決戦のダイエット法としてもおすすめされているので、できる限り手軽にできた方がいいですよね。
そしてなぜフルーツなのかというと、そこに含まれる“酵素”がポイントです。
フルーツには浄化を促す酵素がたっぷりと入っており、栄養素もたくさんあるので代謝促進に有効です。
お菓子やインスタント食品に比べると、ビタミンやミネラルの含有量は一目瞭然。
これが、断食にフルーツは許されるという理由なわけなのです。
フルーツ断食の方法について
オススメの方法は、48時間断食です。
この間フルーツと水は摂取しても構いませんので、一時の満腹感を満たすことができます。
注意点として、断食前後も油断してはいけません。
直前に食いだめしてしまうと、断食を始めた際に消化が追い付かない状態となり効果が薄くなってしまいます。
断食後もすぐにどか食いするとリバウンドしたり下痢になったりするので気をつけてくださいね。
それから果物を食べても良いと言っても糖質はしっかりと含まれているということは覚えておきましょう。
夜よりも朝や昼に食べるのがオススメです。
48時間断食の手順
①1~2日目:導入食期
→代謝を高めるバランス食で断食効果をアップさせる!
断食前には栄養バランスの良い食事で断食効果をアップさせましょう。
②3~4日目:断食実施中
→2日間はフルーツと水のみで毒素をしっかり排出!
フルーツはそのまま食べても構いませんが、ミキサー等でジュースにして摂取する方が消化時にエネルギーを使わないのでより高い効果が期待できます。
③5日目:復食期
→効果を保つために胃に優しい食事をとりましょう!
断食の直後は、栄養がよく吸収されます。
体に吸収したくないものは避けるのがベター。
例えば、糖質脂質が多いもの、乳製品、過度な炭水化物などです。
いきなりドカ食いするのではなく、スープやおかゆなどの胃に優しい食事から摂るようにしてくださいね。
フルーツ断食の注意点
いくつか注意してほしいことがあります。
体のためにもルールを守って健康的に行いましょう。
フルーツファスティングの間は、果物と水は摂取する
加熱すると酵素が破壊されるので、より高い効果のために生で摂取してください。
種類は何でも構いませんが、マンゴーやパイナップルなどは体を冷やす恐れがあるので注意してください。
水分に関しては、水のほかノンカフェインの甘くないハーブティーなどであれば飲んでも大丈夫です。
実施は48時間、それ以上はNG
完全な断食ではないのでラクなあまり、2日以上続けようとする人がいますがやめておきましょう。
その時間を超えると、体が栄養を摂ろうとしてしまい食欲が加速してしまいます。
終了後のドカ食いに繋がる可能性が高まります。
断食中はなるべく安静に
いつもの生活をして構いませんが、体に負担がかかるほどの運動は避けてください。
疲労物質が溜まると、体の浄化を妨げる要因になってしまいます。
体調不良時や生理のときもなるべくやめた方が無難でしょう。
今回はフルーツ断食の方法とその注意点についてお話しました。
手軽に始められますので、長く続けるダイエットが苦手な方はぜひやってみてください。
質問は公式LINEにお気軽にメッセージくださいね(^○^)
